現役高校2年生の奮闘

thagwenの学問・趣味に奮闘する日記

京都・大阪を一人旅してみた。

Thagです。おはこんばんちは!(「おはよう」「こんにちは」「こんばんは」を合成してみた)


まったくタイムリーな話ではありませんが、8/10京都大学オープンキャンパスから始まる、4日の旅をしました。うち2日は一人旅をしたので、記事にしたかったのですが、ちょうどPCを持っていくのを忘れていたので、記事の更新ができませんでしたが(汗

ですが、ちゃんと日記をつけていましたので、今回はそれをただ打ち込みました。


と、その前に一言。

田舎者で小心者の僕には、都会は怖すぎる。学生には都会はあまりにも魅力的だった。




一日目 八月十日 京都

本日向かう場所は、ただ一つ、京都大学。なぜなら今日は6月から待ちに待ったオープンキャンパスだから。新幹線に乗り、京都駅に向かう。

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※人物を勝手に公開するのはアレなので、モザイク処理しました。

うん、凄まじい。駅の中に巨大な商業施設がある…だと!?信じられない!僕は生まれて初めて経験したぞ!

そこでは1枚120,000円のジャケットがたくさん売っていた。衣服に疎い僕には、普通の服とは何が違うのかよくわからなかった。


ここから京大へバスに乗って向かうのですが、バスに乗るまでに多事多難あり。まず初めに、案の定、駅構内で迷子になった。次にバスに乗る人の数が多すぎて、長蛇の列をなしていた。そして、ここぞとばかりに雨が降り始め、極めつけは人の多さに酔った。傘はコインロッカーに預けた鞄の中にあり、手元にはない。言うまでもなく、長蛇の列を自分の番を待っているうちに、びしゃびしゃになった。不幸だな!

バスに乗車。人多すぎ。ここでまたしても酔う。気持ち悪すぎて、バスを降りようかどうか、真剣に悩んだが、降りるのに最も労力を使いそうだったので却下。我慢することにした。― 見渡すと学生らしい、若い人たちが多い。おそらく彼らもオープンキャンパスに向かうのだろう。僕が向かう駅で、おそらく彼らは下車する。その時が一番労力が少なそうだ。― そう考えて、せっかく座れた席に感謝しながら、しかし気分が優れないことを耐えながら向かった。


下車してしばらく歩き、京都大学に到着。

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人が多すぎて、ゆっくりと撮影する時間がなかった。だからこれだけが、京大でとった唯一の写真。

入口付近で恐怖を感じた。「ストライキは学生の権利でもある!これを行った12人の生徒を、京都大学は退学性分とした!これはいかがなものか!」といった内容の、学生運動の看板を発見、いや見たくなくても目に入った。なぜなら、校門のすぐそばに置いてあるんだもの…。すみません、京都大学さん。怖い怖い怖い怖い怖い。怖いです。

校内いたるところに設置されていて、ど派手に学生運動が繰り広げられていた模様。傍から見る分には申し訳ないが、もっと過激にやってくれないか。その方が後でネタにできるし、面白い(もちろん怖いが)。どれくらいの生徒が行っているんだろうか?出会えたらそれはそれで面白そうだ。


暑すぎてどうにかなってしまいそうだったから、涼しい場所、たとえば食道を探した。食道の2階で素晴らしものを発見した。これは世紀の大発明といっても過言ではないだろう。

京都大学 素数定規
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素晴らしい。これぞ芸術。見つけた瞬間に手に取り、レジへと直行。お昼ご飯を買おうと思ったのに、この時は完全に忘れてしまっていた。それよりもこの定規に感動。素数が好きだから、というのもあるけど、こんな見た目の定規、どこに売っているだろうか?持っているだけでちょっと変わった人になった気分になる、なんとも面白い道具。600円とちょっと高めだけど。


御飯はコンビニのパンで済ませて(京都駅で迷子になりつつ辿り着いたコンビニで買った)、いよいよ授業へ。

(何学部に参加したのか、どこに行ったのかは、できれば知られたくないことなので、すみませんが省略!たぶん察せるかと…)

係の人に無理言って、教授と直接会って話をした。流石に引いていたな、係員。教授を指名する人なんてそうそういないのかな?せっかく来たのだから良くないか?というのが持論。

学部学科紹介を終えて、確かに楽しかったが、ぼくのやりたいこととは少し違うようだった。もちろん理論の話などは十二分に楽しかったが…。僕は何がしたいんだろうか…。


本日はこれにて終了。あとはホテルへ向かうだけ。ホテルにつくまでに、ここでもたくさんの不幸あり。もちろん道に迷った。道行く人に聞いたら、「京都人はここら辺は迷わんけど、あんたは他県から来とるから迷うよね」なんて言われた。「京都人」。なるほど、そういうことね。僕には京都は合わないと確信した。




二日目 八月十一日 大阪

本日は大阪を散策する。せっかく近畿地方(あれ、間違ってないよね?)に出てきたのだから、天下の大阪に行ってきます。

まず向かうは、大阪城。朝の涼しいうちでないと、城内を歩けないと想像してホテルから遠い大阪城へ向かう。

...
......
........

えーっと、谷町4丁目方面の電車はーっと。あ、あそこに案内表示板があるぞ!なになに、まっすぐ行けばいいんだな!…あれ?目の前は壁なのに、まっすぐ行けってどういうこと?あぁなるほど、少しばかり左に進まなくてはならないのか!

(数分後)

あ、あれ?おかしいな、ちゃんと案内板に従ったはずなのに、あれ?ここはどこ?あれ…?

.........
......
...

言うまでもないですな。迷子は旅につきもの。大阪は迷子になると危険そうだから、この日に限っては、日頃使用頻度皆無の地図を持って移動。慣れないことはするものではない。迷子になるぞ。

今回ばかりは僕のせいだけではないと言っておく。大阪の案内板が悪い(言い訳)。矢印の先が壁だなんてありえない。左右に道があり、正面が壁となると、右か左か、運任せで選ばなくてはならない。そして僕は運悪く外れた。ユーザビリティのかけらもないな、と思った。いや、極度のマップヘイターともなると、すべての案内表示板がユーザビリティのかけらもないように見える。ここだけの話じゃないな。


そういうことがありつつも、到着。大阪城

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色彩が非常に美しかった。緑色の瓦に金色の装飾、そしてそれらを映えさせる下地の白。財力もってんなーと思わせる仕組みだ!瓦は銅(Cu)でできているらしい。それが長い時間が経過し錆びて、緑青(CuO)が発生し緑色に見えるのだとか。

なぜ銅板を使ったのかは、城内では確認できなかった。僕は少し思考してみた。まず銅は金に比べると廉価だ。それは金1グラムに対して最大で1キロ購入できる。次に非常に軽い。金は重たいからたくさん使うと重量的な問題が発生するが、銅は金に比べて何倍も軽い。そして金属だから丈夫で頑丈。最後に光の反射だけど、金も銅も磨けば同じような金属光沢がある。こういうことから、安価で、しかし財力を示すのに十分なものとして銅が使われたのかな、と思った。

実際に海外にある、いわゆる豪邸、お城の屋根の多くは銅でできている。だから古い建物の屋根は緑色に見える。なお、緑青が発生したあと、銅は錆びることがなくなる。手入れもいらない(むしろ緑青をはぐ方が問題になる)。そして、緑青、この文字は「ろくしょう」と読む。あえて言っておく。



次に向かうのは、スカイビル。空中庭園として知られているところだ。今回は、面白くないことにすんなりと到着した。駅で迷わなかったのは奇跡に近いな。

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お?大阪城が見えるぞ。庭園はそれなりに高いところにあるから市内が見渡せる。大阪城天守閣の部分がビルの隙間から見える。かつて高層ビルがなかった時代には相当大きく見えたことだろう。しかし今となっては、おまけ程度に、そして小さく寂しそうに、ビルの隙間から顔を覗いているように見えた。


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「落ちて落ちて落ちて落ちて落ちて!回って回って回って回るうううう」そういや友人がこんなこと歌ってたな。このことか。下りのエスカレータの先は真っ暗でどこまで降りるのか見えない。僕の成績もk...ゲホンゲホングフッ


通天閣へ。写真撮り忘れ。登ろうと思ったが、1時間待ちだった。すぐさま諦めた。正直そんなに高くないのに登っても…というのが本心。通天閣の下側には意味不明の文字列が。よくわからない。

ところで、1時間待ち、ということは列ができているはずである。これを見たかったのでチケット販売所へかった。驚いた。列はお店の中何度もを通って、チケット販売所の数メートル前にはレジがある。これが意味することは、さしずめ並ぶついでに物を買え、ということだろう。なんと面白い商法だろうか。

通天閣付近ではディープな大阪が見られた。路地で麻雀や将棋を打っているおじさんや、テレビでしばしば目にする客の呼び込みを見た。(2017*08*13追記)「孤独のグルメ」の大阪編で見かけた串カツ屋に入って軽食を食べた。ソースの2度つけ禁止はとても面白いシステムだった。


この後もいろいろ観光したが、写真を撮り忘れたし、そんなに語ることもない。やったことといえば、食べ歩いただけ?たこ焼きを食べ歩いた。店一軒一軒味が違った。作り方も違った。そして食べ歩きは贅沢だと知った。なぜなら残っていた有り金がほとんど持っていかれたからだ。こういうところに来ると、食欲が無尽蔵になる。困ったものだなぁ。



余談だが、駅構内にて。

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なにこれ怖い。注射器をトイレに捨てる人がいるのか。あれか、麻薬か?も、もしかして、糖尿病のインスリン注射?どちらにせよ、これはヤバイ。

ヤバさをさらに増長させるトイレの仕組みが目白押しだった。ドアが開かない。手洗い部分がタバコと、よくわからない黄色い濁した液体で詰まっている。おまけに地面に大きな黒いシミと、隅っこには、何かよくわからないものが袋に包まれ放置されている。

これ、駅構内ですよ。駅の内部ですからね?田舎者の、小心者の僕には恐怖しかないですよ。ここ出たらヤクザに絡まれるのかな、とか想像しちゃうじゃないですかーいやだー。実は後半は、不審物を見つけることを楽しんでいた自分もいたりして。なんとも複雑な気分。漂う"ヤバさ"臭と怖いもの見たさ、同時に経験できる場所です。おすすめ()。



本日はここで終了。ホテルに向かう。昨日とは違うホテル。見た目からして非常に豪華、しかし安い。どういう仕組みなんだか。食事はすべてなしにしてもらった。つけると1食あたり2000円強持っていかれる。どんな食事が出るのだろうか。フルコース?バイキング?どちらにせよ、学生には手は出せない。

残り2日の旅は一人旅ではない。親戚の家に泊まることになっているし、親せきと一日を過ごすことになっている。だから一人旅はここで終了する。今回は非常に多くの恐怖(楽しい恐怖)を経験した。一人旅は面白い。

本日までの歩行距離は36㎞。歩数にして5万歩。よく歩いたな。





以上が2日分になります。

一人旅をするに至った経緯を書いておきます。簡単にいえば、楽しそうだったからやりました。既に受験は始まっていて、悠長なことはできませんが、せっかくの夏休みを家で過ごすのは嫌でした。そんな時にオープンキャンパスがあることを思い出しました。この機会を利用して旅をしよう!そう思ったわけです。

ホテルの予約から新幹線の予約まで、可能な限り一人でやりました。もちろん資金は自腹。銀行に預けているなけなしのお金をはたいて出発。両親からの反対はありませんでしたが、出発する日が近づくに連れて、「早く寝なさい」「地図を見ておきなさい」などと声をかけてくれました。読解力がなく、KYな僕ですら、言うまでもなく、意味は分かっていますよ。両親の思いもよくわかります。

まとめの言葉が思いつきませんが、とりあえずはっきりしていることは、僕の青春はこれで終わり。明日から受験生だってことです。まだ受験生ではなかったのか、愚か者め!と言われそうで怖いです(笑)

楽しかったー!