現役高校2年生の奮闘

thagwenの学問・趣味に奮闘する日記

TED、最も高級な暇つぶしになる件

どうもThagです。突然ですが、最近TED talksというプレゼンテーションを公開したサイトにドはまりしています。

こちらが公式サイトです。
www.ted.com



TED talks 勉強になる

ちょうど30分ほど暇ができたとき、そこがTEDを見るチャンスです。英語のリスニングはもちろんのこと、プレゼンテーション能力まで鍛え上げられます

プレゼンテーションスキル。これはたぶん僕らの世代には必須な技能の一つではないでしょうか。しかし残念なことに学校ではなかなか、この能力を、必須であるのにもかかわらず、習得する機会がありません。大学に入ってからはわかりませんが、少なくとも高校生の間にプレゼンテーションに力を注ぐことができないのは事実です。

プレゼンの授業は無いし、学校は外部プレゼンテーションを許可しないし・・・。これは僕の経験談です。付け加えておくと、内容が教育に関することで、教育委員会を刺激しそうな内容なので却下されたんです。コンテストのテーマが「私の意見」で「学生が自由に思ったこと、考えたことを発表する。そして発表者の能力を高める」とあったのに。あれ、おかしいな。

だからできないといっても、まあ仕方ないんじゃないかな、という風に僕は思うのですが、それでもできることはやるべきです。そこでTED。これでプレゼンテーションのやり方を学びます。

30本ほどプレゼンテーションを見て、日本式と海外式のプレゼンテーションの差異を研究しました。しぐさ、口調、内容、発言の順番、場の作り方などなど。とても有益な情報があることに気が付きました。以下にその点を述べてみます。


日本式・海外式プレゼンテーションの差異
1. 動き
2. スライド
3. 抑揚
など



ここから先の記事を書くにあたって宣言しておきます。

意見には個人差があります(さだまさし)



1.「動き」

動くこと、すなわち生物の注目を得ること。生物は野生の本能として、動的物体に注意を向ける傾向があります。それは野生動物ではない家畜動物でも、人間でも同じです。プレゼンテーションで最も重要なこと、いや発表において最も重要なことは、注目してもらうことです。その点で、動くということは最高の手段の1つです。

しかし日本式はどうでしょう?よく学校で講演会のチラシが配られます。講演会の演目に「30分のプレゼンテーション」とありました。見に行きました。微動にだにしない!一瞬で睡魔に襲われて…です。

対してTEDのは、海外の言葉で、気を抜けば単なる念仏、子守歌にしか聞こえないものですが、相手が動くので意識がそちらに向くんですね。苦手な文学チックな話をしているものでさえ、最後まで見ることができました。



2. 「スライド」

まずはこちらを見てください。

http://blog.btrax.com/jp/files/2012/08/2nd-pic.jpg

※こちらを参考にしました。アメリカ型プレゼンの特徴 -【月刊事業構想連載記事】 | freshtrax | デザイン会社 btrax ブログ


講演会に行って気が付くこと。それは日本人のスライド資料が汚すぎて何言ってんのか頭に入ってこないこと。いや、失礼しました。言いすぎました。訂正します、「いろいろな情報が詰め込まれ過ぎていて、主張が見えない」というように。

学校で先生が講演をするとき、あるいは外部の講演で資料が配られます。でもそれ、役に立たないんです。印刷の段階で字がつぶれるほど小さな字で書かれていたり、蛍光色が多すぎてどれが重要なのかわからなかったり、もうとにかく、もらっても後で読もうという気にならないんです。

発表中もそうです。いろんなアニメーションがあって、確かに多彩です。色とりどりです。赤青黄緑色のオンパレード。だけど、何が言いたいのか、何が強調したいのかわからないんです。赤字で書いてあるものの上にアニメーションして白いオブジェクトが挿入され、その上に黄色い文字で文章が入ってきたときなんかは絶望的です。読めない。

一方で海外のモノはというと、これぞ『THE★シンプル・イズ・ベスト』。一文・一単語しかないんです。アニメーションも静かです。無駄にくるくる回転したりしません。あってフェードイン・アウト程度です。

だから話者の話に集中できます。途中話を聞いていなくて、置いていかれてしまっても、スライドはシンプルです。だから話に復帰しようという気持ちを阻害しません。これは話に戻ろうとするチャンスを生み出します。

もちろん、日本式の物にもメリットはあります。また今度意見を述べようかと思っていたのですが、あれは詳細がわかります(もちろん読み返せるものであれば)。細かいので、一枚で中身が理解できます。

だからもしも僕が1つ提案できるとしたら、日本式スライドを配布資料に、発表資料は海外式にするということです。プレゼンでは見やすい物を重視し、自社に戻って会議をするときのために日本式詳細説明付スライドを。



3.「抑揚」

一言で言います。海外のは音楽です。日本のは子守歌です。

常に一定のスピードで、同じテンポで、同じ仕掛けで…もうお経!念仏!これが日本式。

逆に、言いたいところは強く言って強調し、それ以外は普通に話す。悲しいときは小さな声にしたり、狂ったイメージの時は狂ったような声で話したり。まさに音楽。これが海外式。

もし本当に聞いてほしいなら、真面目な場面だからといって、お経を唱えるのはやめてほしい。飽きます。睡魔に襲われます。発表者も僕らも時間を無駄にします。



以上のように、僕の経験との対比をしてみましたが、「あなたが受けた講演がひどかっただけだ」とか「TEDは世界最高レベルのプレゼンなんだから当たり前だ」とか「お前できるのかよ」とか言われると何も反論できないです(´;ω;`)

ですが、もし上記のようなことを思われたのなら、心に留めておいてください。

あなたが知らないだけで、少なくともこのように感じている人が大勢いるということを。つまらないものはお嫌いでしょう?皆同じ気持ちなのです。まったくTEDと関係ないけど!



TED talks 僕が好きなプレゼン

最後に僕が気に入ったものを貼ってみます。最近のプレゼンしか見ていないので、まだTEDには詳しくありません。もしいいものがあったら教えてください!


爆笑した。
www.youtube.com


是非とも考えてもらいたい。
www.ted.com


感動した。
www.ted.com




まとめ

今回は結構真剣に書きましたが、中身は薄かったかなー...証拠が少なすぎるかもしれませんね。

とにかく、TEDのプレゼンテーションは、優れているところを話すときりがありません。話者の細かい移動のパターンや、順序立てなんかもかなり興味深いところがありますが、すみません、書くのが...なので今回はここまでとします。

たった数本見るだけで、僕はこの3つの代表的な点に気が付きました。ちょうど30分ほど暇ができたとき、そこがTEDを見るチャンスです。英語のリスニングはもちろんのこと、プレゼンテーション能力まで鍛え上げられます

こういう理由で「最も高級な暇つぶし」だと思いました。